is6comが「IS6FX」に生まれ変わった!
is6comは「TECWrold」グループに買収されたことにより、2020年10月12日からIS6FXとして新たにサービスを開始!
Contents
IS6FX(旧is6com)
会社概要
is6comは2016年12月設立と、業界の中でも歴史が浅い新しい海外FX業者です。
そして、コロナショックで出金遅延やサーバートラブルが多発し大打撃を受け、2020年10月、買収により「IS6FX」としてスタートしました。
IS6FXではセントビンセント・グレナディーンのライセンスを取得しています。
また、従業員も一新され、グループ全体の従業員数も82名と規模も大きくなりました。
IF6FXの特徴は?
IF6FXの魅力はやはりボーナスでしょう。
is6comでは、豪華すぎるボーナスを提供しているということで一躍話題となりました。
その点も変わりなく、現在も期間限定の豪華ボーナスキャンペーンを頻繁に開催しています。
新規口座開設ボーナスと入金ボーナスを交互に行っているようで、これからIS6FXを使ってみたい方は、新規口座開設ボーナスキャンペーン時に開設するのがベストです。
スプレッドは並水準ですが、ボーナスがあることでカバーできるでしょう。
日本語サポートは公式サイトやサポートともに充実。違和感のない日本語のため、見やすいです。
レバレッジは最大1000倍と高いですが、残高によって制限がある点は注意してください。
追証はもちろんありませんので安心です。
プラットフォームはMT4とMT5、ロスカットシステムは証拠金維持率20%と業界では平均的な設定となっています。
取引制限はありませんので、スキャルピングで取引したい方も手法を気にすることなく取引できます。
以前の出金遅延や取引ができないといった問題は、徐々に解消されているようです。
公式サイトやツイッターでもこの問題について掲載されています。
10/11、リニューアル後に出金依頼をなされた一部のお客様に関しまして、内容の異なる旧is6comのメール内容が自動送信されておりました。不適切な表現で誤解を与えることとなりました事を謹んでお詫び申し上げます。
IS6FXでは出金申請後、最大3営業日を目標にしております。何卒宜しくお願い致します。— 【公式】IS6FX (@IS6FX_official) October 13, 2020
今回多くのお客様より寄せられた、「新規注文が出来ない」というお問い合わせに対しまして画像付きで解説させて頂きます。
IS6FX公式サイト(新規注文が出来ない対処法のご案内)
IS6FXは、これまでの問題の改善や顧客のサポートにしっかりと努めている印象を受けます。
まだ新米の海外FX業者ではあるものの、今後注目の海外FX業者といえるでしょう。
IS6FX(旧is6com)は両建て可能
両建てについて
両建てトレードは、”売り”と”買い”のポジションを同じタイミングで同量持つ注文方法で、実際の値動きに対してリスクを減らす効果を狙えます。
ハイレバレッジトレードで両建てで注文すると、値動きがあった際に含み損が発生している方の注文だけ切ってしまえば、リスクを下げながら利益を拡大することができます。
ただし、業者の中にはこの手法を禁止していることもあり、事前に取引条件を確認しないと出金を拒否されるなどトラブルが起きてしまいます。
IS6FX(旧is6com)の両建て取引について
IS6FXは、両建てトレードすることを許可している海外FX業者です。
ただし、取引条件において下記のような注意書きがあります。
- 複数の業者(もしくは複数のトレーダー)の口座で両建て等のヘッジ取引を行うこと
- 当社で複数の口座を持ち、両建て等のヘッジ取引を行うこと
- システムの盲点をついた取引は禁止しており、様々な要因によって影響を受ける場合があることを予めご理解下さい。
- 事前連絡なしの大きなロット数でのトレード
とくに注意が必要なのが、以上の3つです。
両建てにおいては、IS6FX以外の複数の業者で両建てを行う、IS6FXで複数口座を作り両建てを行うことは禁止されています。
複数の海外FX業者と併用するトレーダーが増えていて、バレないのでは、と思う方も多くいると思いますが、さまざまな方法で見つかってしまいます。
例えば、MT4は多くの業者が採用していることもあり、プラットフォームの情報から見つかってしまう可能性も考えられるのです。
システムの盲点は言い換えると、会社側のシステムや特性をうまく利用して利益を出す行為は禁止ということです。
ただし、システムの盲点をついた取引の基準が明確ではないので、違反にあたるかどうかはIS6FXの裁量という訳です。
思わぬところで引っかかってしまう可能性がありますので、グレーゾーンな取引は最初からしないに尽きます。
両建ては、リスクを軽減し取引を効率良く行える手法としても効果がありますが、初心者向けの手法ではありません。
IS6FXで許可されていても、両建ての仕方によっては上記のような禁止行為としている方法があるので、初心者であればまずはスタンダードな取引に慣れてから挑戦してください。
経験者で両建てを行う場合は、IS6FXの取引条件を守って行ってください。
IS6FX(旧is6com)のスプレッド
スプレッドとは、売買と買値の差額のことで、pipsという単位で表示されています。これは言い換えれば取引手数料のことです。
IS6FXのスプレッドは変動制です。公式サイト上で公表されている数値は平均値になるので、あくまで比較時に有効な数値です。
両建てを行うとポジションを多く持つことになるので、その分スプレッドも多くなっていきます。
”売り”と”買い”のポジション両方でスプレッドが発生しているということです。
そのため、取引する通貨ペアのスプレッドも見ておかなければなりません。
スプレッドは口座タイプと通貨ペアに応じて異なります。
口座タイプは下記の6種類。
- マイクロ口座
- スタンダード口座
- プロ口座(※新規口座開設受付は停止中)
- レバレッジ6000倍口座(※限定口座)
- EX口座
- クリプト口座
これらの口座を簡単に説明すると、以下の通りです。
- マイクロ口座:少額取引や初心者向け
- スタンダード口座:ボーナス利用可能で初心者~経験者までOK
- プロ口座:スプレッドに特化した経験者向け裁量取引専用の口座
- レバレッジ6000倍口座:最大レバレッジ6000倍まで可能な口座
- EX口座:ボーナスを現金に換金できるエクスチェンジ口座
- クリプト口座:暗号資産(仮想通貨)が取引できる専用口座
取引できるのは、61種類の通貨ペアを含む全180種銘柄です。
メジャー通貨のスプレッド
通貨ペア | スタンダード口座 | プロ口座 |
---|---|---|
米ドル円(USD/JPY) | 1.6pips | 0.9pips |
ユーロ円(EUR/JPY) | 2.7pips | 2.2pips |
ポンド円(GBP/JPY) | 2.9pips | 2.7pips |
豪ドル円(AUD/JPY) | 3.0pips | 2.5pips |
ユーロ米ドル(EUR/USD) | 1.6pips | 1.0pips |
ポンド米ドル(GBP/USD) | 2.4pips | 1.8pips |
豪ドル米ドル(AUD/USD) | 2.0pips | 1.5pips |
IS6FXで一番スプレッドが狭い通貨ペアは米ドル円(USD/JPY)で、スタンダード口座で1.6pips、プロ口座は0.9pipsになります。
次にユーロ米ドル(EUR/USD)で、スタンダード口座は1.6pips、プロ口座は1.0pipsです。
他社とスプレッドを比較すると、IS6FXはやや広めな方です。有名な業者で例えると、XMが同じくらいですね。
そのため、取引コストを少しでも減らしたいという方は、スプレッドが狭い通貨ペアをスタンダード口座でボーナスを活用してカバーするのがおすすめです。
また、アクセスが集中しやすい時間帯や市場が開いた直後、閉まる前などは極力避け、余分な出費を増やさないようにするのもポイントです。
さらに両建てトレードにはスワップポイントも関係します。
長期保有するとマイナススワップになりやすい傾向にあり、とくにマイナー通貨はマイナススワップが高いので、スプレッドと一緒にスワップポイントも見ておくようにしましょう。
IS6FX(旧is6com)の取引ツール
IS6FXでは取引ツールとしてメタトレーダー4と5を使用し、通称「MT4」「MT5」と表記されている海外FXでは定番のものです。
過去のチャートを確認することや自動売買ソフトを導入するなど、非常に優れています。
使用料も一切かかりません。
MT4のダウンロードとログイン方法
メタトレーダーの公式ホームページでは、現在MT5を推奨しているため、MT4ダウンロードできません。
スマートフォンからであれば、MT4のアプリが提供されています。
ですので、PC版のMT4をダウンロードするには、IS6FXの公式サイトからダウンロードを行う必要があります。
ここからダウンロードした後に、まずはじめにサーバーを選択します。
サーバー名にはDemoとLiveの2種類が表示されていますので、リアル口座の方はLiveをスキャンします。
そして、次のページでIDとパスワードを入力すると使えるようになります。
入力する口座情報は、口座開設後に送られてくるメールに記載されています。
MT4はスマートフォンではアプリを立ち上げて既存のアカウントにログインからアクセスが可能です。
MT4の使い方
MT4は、EAを自由に使えたり、チャートを自分の好みに合わせて見やすく変えたりすることもできます。
まだMT4を一度も利用したことがない人は、慣れるまでに苦戦してしまうかもしれません。
ですが、慣れてしまえば「これ以外は使えない」と言えるくらい、さまざまなことができます。
ここでは簡単な操作方法を紹介します。
取引したい通貨ペアを表示
自分のアカウントに繋がると、デフォルトで4つのチャートが表示された状態になっていますので、表示させたい通貨ペアに変更しましょう。
画面左側にある通貨ペアを選択→右クリックで「チャートを表示」で通貨ペアのチャートを表示できます。
チャート画面の「×」をクリックすればチャートは消えます。
ローソク足の表示
ローソク足の設定をしますが、MT4の初期設定ではバーチャートという棒状の線がチャート上に出ている状態になります。
チャートの表示はローソク足がスタンダードなので、今回はローソク足に変更してみましょう。
と言っても方法はいくつもあるので、今回は最も簡単な方法です。
変更するチャート画面をクリック→上部の赤い丸の部分、真ん中の「ローソク足マーク」をクリックで変更できます。
ちなみに別の方法では、チャート上で右クリックして「プロパティ」→「全般」→「ローソク足」にチェックを入れて「OK」をクリックする方法です。
注文画面
取引する通貨ペアのチャート上で右クリック→「板版注文画面」をクリックで表示できます。
裏ワザとして、ショートカットキー「Alt+B」でも表示可能なので、覚えておくと便利です。
決済は、画面下部のターミナルからポジションをダブルクリックするだけで表示できます。
まとめ
IS6FXで両建てをする目的は含み損があれば辞めて利益を最大化するためですが、細かい規則があるために事前に確認しないと規約違反とみなされてしまうこともあります。
基本的に、両建ては海外FX業者の多くは禁止する傾向がありますが、IS6FXは両建て可能な業者です。
ただし、両建ての中でも禁止されている行為があるため、禁止事項を見落とさないようしっかり把握しておく必要があります。
両建てをする時は、スプレッドが二重にかかることになるため手数料が高くなってしまいます。
また、マイナススワップにも注意しなければなりません。
コストを抑えたい方は、各通貨ペアごとに比較してトレードをすることが大事です。
スプレッドは同じ通貨ペアであっても口座タイプによって異なり、なおかつ常に一定しているわけではなく微妙に変動しています。
両建ては複数の業者のチャートを見比べて含み損がないか確かめ、含み損があれば別の銘柄に変えるなど臨機応変に対処すると効果的です。
以上のことから、両建てはリスク回避ができたり利益を出すのに効率的な方法ですが、決して初心者向けの手法とは言えません。
IS6FXで両建てを行いたいトレーダーは、取引条件を確認し守った上で行ってください。
スタンダード口座であれば入金ボーナスが活用でき、効率良く証拠金を増やせて穴埋めをしやすいので是非利用してください。