is6comが「IS6FX」に生まれ変わった!
is6comは「TECWrold」グループに買収されたことにより、2020年10月12日からIS6FXとして新たにサービスを開始!
Contents
IS6FX(is6com)の取引時間
IS6FXってどんな会社
is6comは2016年に設立され、2020年に新しくIS6FXとして生まれ変わった海外ブローカーです。
本社はセントビンセント・グレナディーン諸島にあり、以前は金融ライセンス未取得でしたが、IS6FXになって同国の金融ライセンスを取得しています。
IS6FXになってから規模も大きくなり、資本金は2千万ドルから3千600万ドルに、従業員数は18名から82名になっています。
サポートデスクはベトナムにサポートセンターがあり、日本語に完全対応。
問い合わせは、メール・お問い合わせフォーム・チャット・LINEで365日24時間受付ています。
IS6FXの取引時間
基本的にFXは24時間取引できますが、IS6FXでは取引できない時間帯を設定しています。
その理由は、スプレッドが広がることによる損失を防ぐためです。
IS6FXで取引できる時間は以下の通り。
- 夏時間:月曜日の6時10分~土曜日の5時50分
(5時55分~6時10分までが取引停止時間) - 冬時間:月曜日の7時10分~土曜日の6時50分
(6時55分~7時10分までが取引停止時間)
IS6FXでは公式サイトに上記のように日本時間で取引時間が公開されています。
ですが、通常海外FXでは「GMT」という国際的な基準時刻を使用し、サーバーも「GMT」で設定されているため、取引プラットフォームMT4で表示されるのも「GMT」です。
つまり、海外FXをするには「GMT」の概念を理解しておくことがとても大切です。
「GMT」に関しては後の章で解説していきます。
また、海外FXでは夏季と冬期では取引できる時間が異なります。
これを「夏時間・冬時間」と言いますが、「夏時間・冬時間」に関しても、後の章で解説します。
ちなみに、上記は通貨ペアFXの場合で、貴金属や株式・暗号資産など銘柄によって時間は異なります。
ほとんどは通貨ペアFXと同じような時間帯ですが、暗号資産に関しては週末も取引が可能です。
FX市場の取引時間
IS6FXの取引時間は上記の通りですが、FX市場は世界中で開かれているので、24時間どこかしらで活動しています。
そのため、各市場の取引時間を覚えておくことが大切です。
また、市場によって取引が活発になる時間帯があり、その時間帯は値動きが激しくなります。
例えば、東京市場は日本時間の8時の開場から、各金融機関が基準となるレートを発表する9時55分前後に活発化。10時過ぎに次第に落ち着いてきます。
世界1位の取引量を誇るロンドン市場は、日本時間で16時頃に開場し、その後3時間ぐらいはヨーロッパの参加者を中心に活発化します。
ニューヨーク市場は21時のオープンからアメリカの参加者を中止に取引が行われ、5時間ぐらい活発な状態になります。
特にロンドンとニューヨークの2大市場が同時に動いている21時から早朝2時の間は、最も取引量が多い時間帯と言われています。
GMTについて
海外FX業者を利用するための基礎知識として、現地の時間を把握することは必須と言えるでしょう。
現地時間を把握していないと、値動きを正確に読めなくなるため注意が必要です。
GMTとは国際的な標準時間
GMTとは、「Greenwich Mean Time(グリニッジ・ミーン・タイム)」の略称で、国際的な標準時間のことです。
イギリスにあるグリニッジ天文台での時間が基準となって、アクセスする場所と時差により「GMT±」で示されます。
タイムゾーンは経度によって異なり、地球は360度と円形のため15度ごとに1時間ズレる計算になります。
ちなみに、GMTは昔に標準時間として使っていたもので、現在のGMTに変わりUTC(協定世界時)が採用されています。
とは言え、海外FX業者ではGMTが使用されているので、海外の業者と取引を行う際には、やはりGMTへの理解は必須となります。
日本は「GMT+9」
日本の場合は、時差が9時間で「GMT+9」と表記され、標準時間(GMT)から9時間早く進んだ時間が日本時間となります。
例えば、標準時間(GMT)が午前0時であれば、日本時間は9時間進んだ午前9時です。
これは、日本の真ん中付近の東経135度にある兵庫県明石市にある天文台の時間に由来しています。
逆にGMTを求める場合は、「日本時間から9時間マイナスした時間=GMT」で、簡単に変換できるでしょう。
夏時間と冬時間について
ややこしいことに海外では「夏時間と冬時間」を採用している国が多くあります。
日本では採用されていないため、意識をせずに生活をしています。
それゆえにピンとこない人がほとんどかと思います。
ただし、海外FXをするためには正確に認識しておかないと困るため、「夏時間と冬時間」を把握してトレードを行うことが重要です。
夏時間は1時間早い
夏時間はサマータイムとも呼ばれ、冬時間よりも時計の針を1時間早める習慣で、主に欧米各国で採用されています。
夏時間と冬時間を使い分けている理由は、太陽の光が出ている時間帯を有効活用するため。
仕事の開始時間を早めて、その分終わる時間を前倒しすることで集中しやすくする狙いがあり、仕事をしやすい環境を作るために行われています。
この概念は、FX取引以外にも海外に旅行やビジネスをするためには覚えるべき基礎知識になります。
夏時間と冬時間が変更されるタイミングは国ごとに異なるため、初心者にはややこしく感じるでしょう。
切り替えのタイミング
夏時間に切り替えるタイミングは以下の通りです。
- アメリカ合衆国:3月第2日曜日~11月の第1日曜日
- ヨーロッパ:3月の最終日曜日~10月の最終日曜日
また、オーストラリアは10月の第1日曜日から4月の第1日曜日ですが、ニュージーランドになると9月の最終日曜日から4月の第1日曜日と一定していません。
また、南半球になるため季節も逆になるため、日本では夏であっても現地では冬になるため錯覚しがちです。
このように、夏時間と冬時間は必ずしも期間は一定ではなく、取引を行う国によって切り替えるタイミングが異なります。
取引時間は夏時間になると冬時間より1時間早まるため、FXにも少なからず影響があります。
FXは値動きを正確に把握することが大切なので、曖昧な状態ではリスクが高まることを覚えておきましょう。
取引時間をしっかり把握して取引しよう
IS6FXの取引時間まとめ
IS6FXの取引時間は先述した通り、以下のようになっています。
- 夏時間:月曜日の6時10分~土曜日の5時50分
(5時55分~6時10分までが取引停止時間) - 冬時間:月曜日の7時10分~土曜日の6時50分
(6時55分~7時10分までが取引停止時間)
また、IS6FXの「夏時間と冬時間」の切り替えのタイミングは、ニューヨーク市場と同じで
- 夏時間:3月第2日曜日~11月の第1日曜日
- 冬時間:11月第1日曜日~翌年3月の第2日曜日
となっています。
現地時間を把握しよう
IS6FXをはじめ海外FXを始める際には、日本時間ではなく世界基準の時間を理解しておくことが大切です。
基本的に、「GMT」と呼ばれるイギリスのグリニッジ天文台の時刻を基準として取引が行われますが、夏時間と冬時間を導入する国では1時間ズレます。
夏時間は、そもそも夏場に日の入りが早くて仕事に集中しやすくなるように、開始時間や終了時間を1時間早めているだけの便宜上の制度です。
ですが、日本では導入されていないため、感覚が掴みにくくややこしく感じるでしょう。
国によって「夏時間と冬時間」の切り替えのタイミングが異なるため、余計ややこしく感じられます。
しかし、海外FXをする際には「夏時間・冬時間」をきちんと理解し、現地の時間を正しく理解することが大切です。
各地の市場の開場時間、値動きが激しくなる時間帯など、正確に把握しておきましょう。