is6com

is6comのスワップポイントってどうなの?

更新日:

スワップポイントについて

スワップポイントについてのアイキャッチ画像

スワップポイントとは、FXで取引をした通貨ペアの金利差分を受け取ることができる仕組みです。

例えば、メキシコペソと日本円の通貨ペア(MXN/JPY)をロング取引した場合、メキシコの金利は8%日本の金利は0.1%ですから差額の7.9%分を利益として受け取ることができます。

外貨預金と似ているが異なる点も多い

このような説明だけを聞くと「外貨預金と同じようなものか」と思うかもしれません。

しかし以下の点で外貨預金とは異なります。

1、金利を受け取るだけではなくこちらが金利を支払うケースもある

外貨預金の場合、お金を預けておけば金利の利息が上乗せされて、お金がどんどん増えていきます。
しかしスワップポイントの場合は、こちらが金利分を支払い、その結果どんどんお金が減っていくということがあるのです。

先ほど例に挙げたメキシコペソと日本円を使って考えてみましょう。

メキシコペソを買い日本円を売るロング取引の場合は、金利差額7.9%分を受け取ることができますが、その逆のメキシコペソを売り日本円を買うショート取引の場合は、7.9%分をこちらが支払うことになります。当然その分保有資産は目減りします。

銀行に預けた場合は金利がほとんどつかないことはあっても金利を取られるなどということはありませんから、これはかなり大きな違いと言えます。

2、毎日受け取ることができる

外貨預金の場合、定期預金の満期日などある程度の期間が経ってからでないと金利を受け取ることができません。

しかしスワップポイントの場合は、その日の取引が終了する午前7時(夏時間の場合は午前6時)に毎日受け取ることができます。

もちろんすでに述べたように、通貨ペアの売り方買い方によってはこちらが金利を支払う場合もあります。

3、相場が荒れるとスワップポイントが突然マイナスになることがある

最近はスイスフラン絡みで多いのですが、相場が大きく動いて荒れ模様になると、「通常ならばスワップポイントを受け取れる通貨ペアでもこちらがスワップポイント支払わなければならない」という不思議な現象が発生することがあります。

そのような時は、売っても買ってもこちらに金利の支払いの義務が生じるという、どうあがいても損失しか出ない困った状態になります。

その他のスワップポイント

その他にもスワップポイントには以下のような特徴があります。

1、FX業者によってもらえるスワップポイントが異なる

スワップポイントは2国間の金利の差額分もらえるというのが原則ですが、実際にはもらえるスワップポイントの金額は業者によってまちまちになっています。

場合によっては、金利の高い国の通貨を買ったにも関わらず、こちらが金利分の支払いをするマイナススワップに設定している業者もあります。

これはスワップポイントを実質手数料分として徴収している業者があるためです。

2、スワップポイントが3倍もらえる日がある

スワップポイントは毎日朝方にもらえるわけですが、土曜日曜はFXの取引がありません。

では、土日は金利が生じないのかと言うとそんなことはなく、土曜日曜でも金利は発生します。
この取引がない土曜日曜文の金利は平日、大抵の業者では木曜の朝方支払われます。

つまり、木曜の朝方支払われるスワップポイントは3倍となるのです。

is6comのスワップポイント

is6comのスワップポイントのアイキャッチ画像

上で述べたように、実際支払われるスワップポイントの金額は業者によってまちまちとなっています。

では、is6comはスワップポイントが高い業者なのかそれとも安い業者なのか、1日あたりにもらえるスワップポイントで他の業者と比較してみましょう。

比較対象とする通貨ペアは、高金利で有名なトルコリラ・メキシコペソ・南アフリカランドの3つを使います。
比較する業者はis6com、海外FX業者のXM、そして国内業者大手のヒロセ通商の3つです。

トルコリラでの比較

  • is6com→買い:約-198円 売り:約+88円
  •  

  • XM→買い:約-573円 売り:約+219円
  •  

  • ヒロセ通商→買い:約-858円 売り:約+128円

(※米ドル/トルコリラ、1万通貨単位での比較)

メキシコペソでの比較

  • is6com→買い:約-121円 売り:約+28円
  • XM→買い:約-293円 売り:約+135円
  • ヒロセ通商→買い:約-318円 売り:約+27円

(※米ドル/メキシコペソ、1万通貨単位での比較)

南アフリカランドでの比較

  • is6com→買い:約-99円 売り:約+22円
  • XM→買い:約-228円 売り:約+70円
  • ヒロセ通商→買い:約-172円 売り:約+34円

(※米ドル/南アフリカランド、1万通貨単位での比較)

このようにis6comのスワップポイントは海外FX業者XMと比べた場合、マイナススワップポイントはかなり有利ですが、逆にプラススワップポイントはかなり見劣りします。

一方、国内のFX業者であるヒロセ通商と比べた場合、マイナススワップポイントに関しては有利であるものの、プラススワップポイントに関しては特段高い金額をもらえるというわけではないとわかります。

is6comスワップポイントの計算方法

大抵の業者は毎日もらえるスワップポイントの金額を表にしてホームページに載せています。
しかしis6comではそのような表を載せていないので、自分でスワップポイントを計算する必要があります。

とはいうものの、スワップポイントの計算はそれほど難しいものではなく、次の公式に数字を当てはめるだけです。

スワップポイントの計算公式

「取引量(ロット数)×金利率×換算レート」

これだけではなんのことはわからないでしょうから、一つ一つ説明していきます。

取引量(ロット数)

これは単純に取引をしたロット数を入れます。
1ロットの取引をしたなら1という数字を入れるだけです。

ただ、ここで注意なのは「1ロットは10万通貨単位」であるということです。

国内のFX業者に慣れていると「1ロット=1万=1万通貨単位」という勘違いをしてしまいがちです。
しかし海外のFX業者は10万通貨単位での取引が基本ですから、どの業者も10万通貨単位あたりにもらえるスワップポイントを表示しています。

一方、日本国内のFX業者は1万通貨単位あたりもらえるスワップポイントを表示していますので、それに気付かず国内のFX業者のスワップポイントと海外のFX業者のスワップポイントを比較して「海外のFX業者は国内のFX業者の10倍のスワップポイントがもらえるんだ」と勘違いする例がままありますので気をつけてください。

金利率

金利率はMT4で調べることができます。

MT4を開き、ctrlボタンを押しながらMボタンを押すと気配値が表示されます。

その気配値一覧の中から、取引をした通貨ペアのところにカーソルを合わせ右クリックを押し「仕様」を選びます。

そうすると取引条件というものが表示されます。
その取引条件の下の方に「買いスワップ」「売りスワップ」という部分があります。

そこに書かれている数字が金利率です。

換算レート

換算レートは日本円が絡んでない通貨ペア、例えばユーロと米ドルの通貨ペア(EUR/USD)を取引した際に使います。

まず自分の取引した通貨ペアの右側の通貨ペアを見ます。

ユーロと米ドルなら米ドルになります。
次に米ドルと日本円の通貨ペアの価格を調べます。その価格が換算レートですのでその数字を入れます。

これによって「ユーロと米ドルでの取引で受け取ったスワップポイントが日本円にしていくらになるのか」というのが分かります。

もし、取引した通貨ペアが米ドルと日本円の通貨ペア(USD/JPY)のように日本円が絡んでいる場合はこの換算レートは1になります。つまり無視して構わないということです。

スワップポイントの計算における注意点のまとめ

スワップポイントの計算をする際の注意点としては「スワップポイントが3倍になる日がある」ということです。

前述のようにスワップポイントは取引のない土曜日曜ももらえます。
そして平日にその土曜日曜の2日分のスワップポイントが付与されます。

is6comの場合は国内の業者と違い土曜日の朝方、つまり平日のFXの取引が終わったタイミングでもらえます。

取引した通貨ペアを週またぎで保有する場合は、プラススワップポイントもマイナススワップポイントも3倍計算となるので注意をしてください。

is6comの高金利通貨ペア

is6comの高金利通貨ペアのアイキャッチ画像

is6.comで取引できる高金利通貨としては

  1. 米ドル/トルコリラ(USD/TRY)
  2. 米ドル/メキシコペソ(USD/MXN)
  3. 米ドル/南アフリカランド(USD/ZAR)

の3つがあります。

この他に南アフリカランド/日本円(ZAR/JPY)という、国内業者が高金利通貨としてよく宣伝している通貨ペアがありますが、後述するようにスワップポイント狙いの取引としてはお勧めできません。

1、米ドル/トルコリラ(USD/JPY)

この通貨ペアでもらえるスワップポイントは、1日あたり「買い:約-198円 売り:約+88円」で、売りのプラススワップポイントという点では、海外業者のみならず国内業者と比較しても見劣りする数字です。

しかし、目すべきは買いのマイナススワップポイントの方です。

この数字は海外のみならず国内業者と比較しても半分以下に抑えられています。

2、米ドル/メキシコペソ(USD/MXN)

この通貨ペアでもらえるスワップポイントは1日あたり「買い:約-121円 売り約+28円」で、売りのプラススワップポイントは国内業者と大差なく、海外業者と比較した場合はかなり見劣りする数字です。

ただこちらも注目すべきは買いのマイナススワップポイントで、海外業者国内業者どちらと比較してもかなり低く抑えられています。

3、米ドル/南アフリカランド(USD/ZAR)

この通貨ペアでもらえるスワップポイント1日あたり「買い:約-99円 売り:約+22円」で、この通貨ペアもまた売りのプラススワップポイントという点では海外業者だけでなく、国内業者と比較しても見劣りする数字です。

しかしこの通貨ペアも他の通貨ペア同様、買いのマイナススワップポイントは他の業者の半分以下に抑えられています。

おかしなマイナススワップポイントに注意

この3つが代表的な高金利通貨ペアですが、この他にも南アフリカランド/日本円(ZAR/JPY)という国内業者でもおなじみの高金利通貨ペアがあります。
しかしこの通貨ペアはis6comではスワップポイント狙いでの取引をしてはいけません。

というのも、この通貨ペアはis6comにおいては売りも買いもマイナススワップポイントになるというおかしな状態になっているからです。

おそらく取引量の少なさがその原因なのでしょうが、はっきりとした理由は分かりません。

まとめ

is6comのスワップポイントまとめのアイキャッチ画像

このようにis6comのスワップポイントは、「プラススワップポイントは業者の平均か、やや劣る。しかし一方で、マイナススワップポイントは他の業者よりかなり優れている」と言えます。

このことから導き出される結論は「is6comは定期預金感覚で高金利通貨ペアを長期保有してスワップポイントを稼ぎたい人にはあまり向いていない業者」と言えます。

スワップポイントが高めの業者が多い海外業者と比較した場合は圧倒的な差をつけられていますし、それほどスワップポイントが高いわけではない国内業者と比較しても大差がなかったり、通貨ペアによってはむしろis6comの方がスワップポイントが低かったりするからです。

さらに、南アフリカランド/日本円(ZAR/JPY)の通貨ペアに代表されるように「売りも買いもマイナススワップポイントになる」という通貨ペアまで存在しています。

南アフリカランド/日本円という通貨ペアは、日本国内の業者は多少無理をしてでも高いスワップポイントをつけて客寄せに使っているぐらい人気のある通貨ペアですが、is6comでは持っているだけでどんどん資産が目減りしてしまうという地雷通貨ペアなのです。

しかしis6comのスワップポイントにも有利な点があります。
それはマイナススワップポイントが低く抑えられているという点です。

スワップポイントというのはスワップポイント狙いでない取引だったとしても日をまたいで通貨ペアを保有していれば勝手にスワップポイントがついてしまいます。

スイングトレードなど数日間ポジションを保有するトレーディングをしている人にとっては、マイナススワップポイントの存在はじわじわとボディーブローのように効いてきます。特にハイレバレッジでトレードしている人はマイナススワップポイントだけで資産の半分ぐらいを持っていかれるということもあり得るわけです。

しかしis6comのマイナススワップポイントは他の業者に比べて低く抑えられています。

そのため、ポジションを長期保有した場合も他に業者に比べてマイナススワップポイントのダメージが抑えられるのです。

まとめますと、

  1. 長期保有によるスワップポイント狙いをするならis6comをあえて使う理由はない
  2. 長期保有によるマイナススワップポイントの損失を抑えたいのならis6comは選択肢のひとつとなり得る

となります。

-is6com

Copyright© 120%分かる!is6com解体新書 , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.